はじめての中国・アジア転職コラム
海外就職ノウハウ 2019-01-28
■2019/1/28
第11回:貯金必須?!海外転職にかかる費用 (マレーシア編)
カモメ編集室です。
今回はアジア渡航時にかかる費用マレーシア編!
中国に続き第2弾です。中国上海編はこちら▼
https://kamome.cn/contents/kamomebiz/19957.html
マレーシアは物価も安くリゾートにも近い国として今世界中からの移住者が増えている、大人気の国です!今後国の発展と共に価格もあがっていくと考えられますが、今のところ、日本では考えられないようないい暮らしができるようです。
新卒でも応募可能な求人も多いマレーシア、渡航にもお金がかけられないという方は、是非リアルな数字を知っておいてくださいね。
【入社決定後~初回給与までにかかる費用】
今回は日本からクアラルンプール近郊に移動した場合の例です。
マレーシア企業の社員の方に情報提供いただきました。
★は会社負担してくれたもの。基本は後払い。(会社によって負担範囲は異なります)
一時的に支払ったものから、会社負担分を引いたものが実質支払った金額です。
実質支払った金額は約130,000円!(一時的に支払った金額は約266,000円)
■EP(Employment Pass)申請費
特別に取り寄せる書類は英文卒業証明書くらいで、あとは申請代行に依頼した場合。
マレーシアに渡航後、問診や血圧測定の健康診断があるとのこと。
■住居費
家賃はクアラルンプールより少し離れた土地の金額。シェアハウスの場合で月25,000円程度です。単身の家であれば40,000円程度が目安。クアラルンプール中心地だと家賃もぐっと高くなり月70,000~100,000円になるようです。たいていの部屋が家具付きなので、家具代は不要です。
■生活費
特別に節約せず、普通に生活した場合の金額です。食はとにかく安いイメージがありますが、現地の方曰く、ローカルフードは格安で、日本食など外国の食べ物は若干割高。また、お酒もそこまで安くないようですね。
■娯楽費
マッサージや近郊への旅行など。
以上、マレーシアで働く社員の方の情報をベースに金額を割り出してみました。
前回の上海編よりはさすがに安いですが、30万円ほど準備しておくと安心ですね。
ちなみに1点、マレーシアでは重要なことが。
税金です。
マレーシアに住んで最初の6ヶ月間は収入の28%が外国人税として徴収されます。マイナス3割はなかなかの痛手ですが、最初の半年は耐えるしかありません(涙)
マレーシアでは、暖かい気候に、安い食事、プール付きの住居・・・といい暮らしができるというのは事実ですが、最初に出費があることを知っておいてもらえればと思います。
経済発展中の国のため、今後物価の上昇が考えられます。また、エリアによって大きく金額が変わってくるため、クアラルンプール近郊に住む場合の一例として参考にしてください。
~まとめ~
物価が安い国といえども、身一つで移住は難しい!
マレーシア渡航時は30万円ほど準備しておくことをオススメします。
華北エリア
華南エリア
その他のエリア
営業・企画・マーケティング
(221)事務・総務・経理・財務・秘書
(51)仕入れ・購買・物流・貿易
(49)生産管理・品質管理・工場長
(105)コンサルティング、金融・財務会計
(21)事務系専門職(会計士・弁護士、士業)
(12)技術系専門職(製造業エンジニア、開発・研究)
(185)IT・通信・WEBサービス
(36)建築・土木・設備・施工・不動産・インテリア
(49)コールセンター・顧客サポート
(17)旅行・サービス関連職
(14)飲食・フード・小売り・販売
(32)広告・クリエイティブ
(29)通訳・翻訳
(7)日本語教師
(10)マネージャー・管理職
(30)経営・事業企画・経営層
(4)その他(美容・医療関連・教師・保育園、団体・官公庁)
(46)
<求職者の皆様にお願い>
カモメに掲載されている求人情報は、求人掲載企業に対して求人情報に虚偽がないようにお願いはしておりますが、掲載内容の全てを保証するものではありません。労働条件・待遇等については、ご自身で企業に十分確認されることをお願い申し上げます。また、求人掲載内容と実際の労働条件が著しく異なる場合、大変お手数ですが以下までお知らせいただけますようお願いいたします。弊社から求人掲載企業に誤記・虚偽がないか確認をさせていただきます。ご連絡先:info@kamome.cn