はじめての中国・アジア転職コラム
第10回:海外就職で求められる学歴とは?
海外就職ノウハウ 2018-12-20
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■2018/12/20
第10回:海外就職で求められる学歴とは?
こんにちは、カモメ編集室です。
海外・アジア転職において、求職者の方から学歴についての質問はよく受けますが、中でもよく聞かれる質問がこちらです。
「高卒で海外就職はできるのでしょうか?」
結論、高卒の方の海外転職は可能です。
しかし、すべての国が可能というわけではありません。
今回は東南アジアの国の就労ビザ取得における学歴条件をまとめました。
<東南アジアの就労ビザ取得のための学歴条件>
※大卒以上が条件の国でも、寿司職人など長年の専門的スキルをお持ちの方は高卒でビザが取得できることもあります。
※ビザ取得条件は随時変更があるため必ずご確認ください。
あくまで就労ビザ取得には、学歴だけでなく、職歴、職種、スキルなどを総合的に判断されるため、高卒の方の取得のチャンスはあります。
しかし学歴だけを切り取るならば、大卒以上だと選択肢が多いと言えます。
一方、大卒以上の方が気になるのはこんなことです。
●大学名、学部は関係がある?
大学名や学部でビザ取得に有利不利はあるのかという質問も過去ありましたが、
アジアの国においてはそこまで気にする必要はないかと思います。
厳密に言えば、国によっては指定大学の卒業生であれば若干有利にはなることもありますが、そこまで大きなインパクトはなさそうです。 例えばポイント制でビザ取得の有無が決まる中国では、「ハイレベル大学卒なら5点加点」という基準があります。(2018年現在) しかし、その大学の選出基準もはっきりとは公開されておらず、この加点は無いものとして考慮した方が無難かと思います。
●文系・理系は関係がある?
また、人文学部などの文系卒だからといってビザが取りにくいのでは?と心配される方もいらっしゃいます。
アメリカなどでは文系人材のビザ取得ハードルが厳しいようですが、アジアにおいては建築士などの特別な知識やスキルを必要とする職種以外であれば、どの学部でもほとんど変わりません。
~まとめ~
大卒に限らず、海外転職のチャンスはある!
比較的選択肢が多いのが大卒以上。大学名や学部はあまり関係ない。
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