はじめての中国・アジア転職コラム
第4回:語学ができないと、仕事はあるがココが困る!
海外就職ノウハウ 2018-07-27
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■2018/07/27
第4回:語学ができないと、仕事はあるがココが困る!
こんにちは、カモメ編集室です。
「語学ができないのですが、アジアでの転職はできますか?」という質問をよく頂きます。
カモメでも語学不問の求人は掲載していますが、実際全くのゼロでも大丈夫なの?と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
■語学力がなくても働けるが、スキルなどのプラスαが必要
結論から言えば、語学力が無くても転職できる企業はあります。
特に、専門知識・経験を持つ会計士やエンジニアだと、語学力が無くても即戦力として活躍されていらっしゃる方もいます。
会社によっては通訳をつけてサポートをしてくれるところも。
一方、「専門スキルもなく、語学力もない方」は、海外転職での選択肢はかなり絞られるのは事実です。日系企業でも、アジアの拠点では英語を社内公用語に設定されているところが多いため、やはり最低限のコミュニケーションは英語(または現地語)でとれる方を希望されています。
■仕事外のストレスも意外に大きい
また、海外に移住するということは職場だけでなく、日常の生活も当然あります。
プライベートも含め、語学力の有無でどう違うのかを比べてみましょう。
※実際にあった例をもとに作成
あくまで一例ではありますが、言葉が通じないストレスは意外と大きかったりします。
コールセンターやオフショアなど、仕事自体は完全に日本語のみで問題ない場合でも、仕事外で友達ができず1年もせず帰国・・・なんてよく聞く話です。
かく言う私自身は、知っている中国語がニーハオのみという状態で上海に渡航しましたが、現在まで働けています。しかし、職場においても私生活においても中国語が話せればなあと思う場面は多いです。(必死に勉強中)
それでも、私の場合は社内に日本語が堪能な中国籍社員が多かったことが幸運でした。たとえ社内の公用語が日本語可だったとしても、現地社員の日本語が「話せる」と「堪能」はまた違うので、それによっても状況は変わってくると思います。
語学力がゼロで何不自由なく仕事や生活ができるということはないので、最低限の英語力(または現地語)はあった方がいいです。
もし今なくても、現地で語学を習得してやる!くらいの気概がある方であれば、
語学不問の求人に挑戦してみるといいのではないでしょうか。
■まとめ
語学力がなくても転職はできるが、あらゆる場面で壁になる。
現地で語学を習得してやる!くらいの気持ちは必要。