2011/06/13 : 永康路のSUSHI BAR
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■2011/06/13:
永康路のSUSHI BAR
上海にお寿司屋さんってどれくらいあるんだろう。
僕が上海に住み始めた6年前から比べると
生ものは中国人は食べられないという定説が嘘みたいに増えてます。
その中には中国系、香港・台湾系はもちろん、
日本のチェーン店もあれば、銀座の有名店がこっそりと開店していたりと
チープな店から高級店まで乱立しています。
おそらく中国一のSUSHI激戦区である上海において
ひっそりと、そういう激戦とは無縁そうに
趣味ではじめたかのようなのがこのお店。
お店のラオバンは中国人。
お客は欧米人か中国人がメインのよう。
近くに上海理工大学があるせいか
留学生が入れ代わり立ち代わり入ってきます。
7名も入ればいっぱいいっぱいの小さなお店。
カウンターで握るラオバン、スタッフの方も
黒の帽子とお揃いのオレンジのポロシャツといった格好でBGMももちろん洋楽。
メニューはカリフォルニアロールなどが中心で
いわゆる日式ではなく、欧米系(?)なんです。
お値段も良心的で、
お店の雰囲気もラオバンの性格なのか
お寿司屋さん特有の敷居の高さは感じられない
のんびーりとした、いごこちの良い空間です。
上海は投資を回収するぞーって
気合が入ったお店が多いだけに、
利益はぼちぼちで、好きだからこの商売やってますといった店は好感もてますね。
店の移り変わりが早い上海で、地道に頑張ってほしいです。
※本格的な日本式のお寿司屋さんが好きな人にはお勧めしません!
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1.寿司シェフ 2.蕎麦打ちシェフ
http://kamome.cn/docs/29536
写真上:店の中に貼られているコメント。中国語、英語が多め。左下:オリンピックロール(らしい)。欧米人はこれ必ず注文していました。右下:手書きのカンバンです(紙にかかれてるかも)これで入店意欲が削がれる人も多いと思いますが、お試しでどうぞ。