老街「新場鎮」
■2019/6/3
中国の老街「新場鎮」
カモメの飯島です。
「新場鎮」という老街にいってきました。
もともと行きたかったわけでもなく、とりあえず暇だったので
近場の観光地でもいってみようと思い立ち行ってみました。
(写真)観光地ではあるが、生活の場でもあるため、ゴテゴテした装飾は控え目。
いままで水郷というか、上海近辺の老街というと
七宝や朱家角、他には小籠包で有名な南翔、
すこし遠いところでは農民画で有名な枫泾などがありますが
中国に来た当初は華東地区の老街に週末になると
足を延ばすということもあったのですが
最近は老街はどこにいっても同じという感覚が強くなり、
華東地区に関しては散策もしなくなりました。
ここはあまり日本人には話題にならない場所のような気がします。
簡単に説明するならば、浦東空港のそば(自動車で30分。。。)の老街です。
これだけ言われるとあまり行ってみたいとは思わないとは思いますが
アン・リーが『ラスト、コーション』を撮影した場所
あと上海でよく見かけるもち米シュウマイでなく、
肉シュウマイが食べられるということで
重い腰を上げ、土曜日のお昼から行ってみることにしました。
(写真)中心部。中心部になるとさすがに観光地だけあり人が多い。
私の場合、別のルートで行ったのですが、
新場古鎮には16号線で行くことができます。
滴水湖行の16号線にのって、最後の方の駅になります。
これだけでかなり行きたくなくなりますよね。。。。
さて現地はというと、なかなか楽しめる場所です。
小吃でいうと肉シュウマイや臭豆腐が楽しめるだけでなく
時期的なものなのか街中の至るところで手作りで売られてる
チマキがかなりおいしかったです。
(写真)臭豆腐。4個5元。実際に食べると臭いは気にならない。
上海近辺の老街というと、街中がバーになっていたり、
街中電飾で飾り付けられていたりと
生活感や風情を感じられるところが少なくなっているように思いますが
この場所は上海から比較的アクセスが良い場所にありながら
観光地という立ち位置よりも、生活の場所というのが若干強めで
その点が他の老街よりもいい感じがしました。
これといった特筆すべき見る場所はないのですが、
雰囲気は全体的に悪くない気がします。
上海の他の老街いくのであれば、こちらのほうが私はおすすめですね。
(写真)このあたりの老街は水運がベースになっているので河(運河?)は街の中心部に。昔は船でいろんな場所に移動していたんだろうと思うと、ちょっとロマンを感じます。