中国の超ビックイベント「双十一」
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■2018/11/12
中国の超ビックイベント「双十一」
こんにちは、カモメのHoriです。
11月11日は中国の通販サ―ビス「淘宝(タオバオ)」を中心とした、大大大セールが行われます!もともと1が4つ並ぶ「独身の日」に独身者に向けて始めたセールが、今では対象者問わず、国を動かすほどの大規模なものになっています。
今回私は初めてそのセールに参加したのですが、どえらいお祭りでした。
全てが規格外の「双十一」の感想をお伝えします。
双十一のどえらいポイント①
本当にあらゆるものが安くなる
生鮮食品、航空券、車もセール対象です!
消費財や家電などの身近な生活用品はもちろんですが、フルーツや魚、お花など生モノもあり、
旅行ツアーやエステなど体験型サービスもあり、
きわめつけには自動車もあり、とにかくなんでもありでした。
不動産だけはさすがに対象外でしたが、いずれそれも安くなるのではと思ってしまいます。
双十一のどえらいポイント②
ECだけでなくリアル店舗でもセール
これも驚きでしたが、実店舗でもセールをしていました。
この日だけで一体どれだけの国の経済が動くのでしょうか・・・
双十一のどえらいポイント③
商品が届くスピードが速すぎる
同僚曰く、11月11日の午前1時に商品をタオバオで購入したところ、その日の午前中には家に届いたそうです。驚愕ですね。
以上3つのどえらいポイントでした。
また、自身も同じWEBサービスに関わる者としては、何億のユーザーがアクセスしているであろうタオバオが全く重くならずにスイスイ動いたところにも感動しました。
あらゆるものが桁違いのこのサービスは、きっとECの運営担当、物流担当の血の滲む努力の結晶だと思います。
そして、この日はWeChat(中国版LINE)のタイムラインやWeibo(中国版Twitter)での投稿もさかんで、「こんなものがこんなに安く買えたよ!」という写真付きの情報交換のコミュニケーションが面白いなと思いました。
日本の関西地方によくある「これいくらだと思う?(高そうに見えるけど安いのよ)」に似て、いいものを安く買えた自慢は中国にも存在するようです。
当の私はというと特に欲しいものはなかったのですが、イヤホンやお菓子などで、気づけば1万円分買っていました。
送料を気にしなくていいのが最高ですね。安く買えて大満足です。
ちなみに今回は日曜日で、ECにしても店舗にしてもゆっくり買い物ができたのですが、平日だったらどうなるんだろうと思いました。みんな仕事を投げ出してショッピングをする気がするのですが・・・
次の「双11」は月曜日開催、来年も楽しみです。