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シーチャン島日帰り旅行 ~お・も・て・な・し~ [カモメ通信]



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2018/05/07

シーチャン島日帰り旅行 ~お・も・て・な・し~


皆さんこんにちは!カモメのGです!

先日タイ出張中の私に、いきなり日本の友人から連絡が。
「明後日からバンコクいくわ。一日半しか滞在できないけど海いきたい!よろしく^^」

・・・・・・・・・急すぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
社会人だよね???!スケジュール管理どうなってんの????!!!
一日半しかいられないのに海行きたいとか正気??

と、友人の計画性の無さに震えましたが
それでも、やっぱりどんな人にも心の込もったサービスをしなければ!
それがお・も・て・な・し!!!

というわけで、おもてなしに欠かせないリサーチを開始。
まずは、グループ会社のタイ人スタッフに相談してみました。

私:バンコクから日帰りで行ける、綺麗な島ない??
タイ人同僚:うーん。観光客には有名じゃないけど「シーチャン島」はどう?

・・・・・・・・・はい決定!!
まさかの、おもてなしリサーチ1分で終了!!!!!!!!!
全世界でおもてなしを叫ぶ日系企業様に土下座したいほどの、やる気のなさです。

というわけで無事目的地も決定したところで、友人を空港に迎えに行き、 「明日は穴場ビーチに連れてくから、楽しみにしててよ^^今日はとりあえず飲もう!」と 得意のドヤ顔で友人のテンションを上げ、バンコクの夜に繰り出しました。


さて、次の日。いよいよシーチャン島当日です。
4:30 起床
初バンコクでテンションが上がり、夜遅くまでお酒を飲んでいた友人も容赦なくたたき起こします。 二人とも眠すぎて化粧をする間一切会話ナシでした。 久しぶりの再会にも関わらず地獄のような雰囲気です。
でも仕方がありません。これも日帰りでシーチャン島にたどりつくため!!

5:20 BTSエカマイ駅 バスターミナルへ到着
BTS Ekamai(エカマイ) 駅を降りてすぐの、エカマイバスターミナルにやってきました。 チケット売り場で、目的地である「コー シーチャン(KOH SRICHANGコーはタイ語で「島」の意味)」までのチケットを買います。
(眠すぎて記憶が曖昧ですが、1人100THB程。約320円)

一応1時間~2時間に一本バスが出ているようですが、 きっちりとした時刻表はなく、バスがある程度一杯になったら出発するようです。
それが、アメージングタイランド(棒読み)

どうやら私たちが最後の一組だったようで、無事乗り込み出発。 バスが出発して10分、異変に気づきました。

さ・・・・・寒い・・・・・

車内が尋常じゃないくらい寒いのです。

タイあるあるなのですが、建物内や電車等の冷房の効きが尋常ではないです。 ワンピースやミニスカートというバカンス気分満開の私たちには耐え切れないほど寒く バスの窓に付いているカーテンにくるまりましたが、もちろんなんの効果も無く 「眠ったら・・・死ぬぞ!」とお互いを励まし合い、歯をガチガチ言わせながら耐えていました。

タイの長距離バスでは「防寒対策必須」です!

8:00
そんな凍てつく寒さを我慢すること約2時間。
到着したのは、バンコクの次に日本人が多く住むと言われるシラチャ。
(最近、弊社掲載中のタイ求人でもシラチャ近郊での人材募集が増えてきています!)

そんなシラチャで、トゥクトゥクに乗り換えてシーチャン島行きの船が待つ港へ向かいます。 バスを降りると、トゥクトゥク運転手が待ち構えているので、迷わず乗れると思います。 コー シーチャン(KOH SRICHANG) )といえば、港に連れていってくれます!
(トゥクトゥク料金は80THB。約256円)



ガンガン追い越しをかけるトゥクトゥク。ちょっと怖いです。。。

港に着いたら、チケット売り場でチケットを買い・・・・乗船。
ほぼタイ人の方しか乗っていません。外国人観光客は私たちだけの模様。高まる期待値。

救命胴衣をつけて・・・・


8:15
いざ、出発。40分程の船旅。
荒れることもなく優雅な感じです。


9:00
ついに!やっっと到着!シーチャン島!


港では、トゥクトゥクチャーターや、レンタルバイクの客引きの方々が待ち構えていました。

シーチャン島ではタクシーがほぼ走っていないので、 観光手段はトゥクトゥク一日チャーターor モーターバイクの二択になりますが 免許をお持ちの方であれば、圧倒的に「モーターバイクレンタル」がオススメです!
一日レンタルで200THB(約640円)と激安。

いざ出発!



9:45
まずは、島をぐるーーっと一周!!
全長26k㎡と、すごく小さな島なのでバイクでも1時間半程で一周できます。


漂う地元感。時間がゆっくり流れていきます。



バンコクでは見かけない素朴なお店が多く、なんとなくタイムスリップしたような感じです。


道端で、イノシシの親子にも遭遇!



13:00
そしてついに・・・・今回の目的地!ビーチ!

うん、普通に綺麗です!
有名なピピ島やラン島と比べると砂浜など荒々しい感じがありますが 人が圧倒的に少ないためリラックスできると思います。

基本的には静かにビーチでくつろぐタイプの方にオススメですが バナナボートや、シュノーケリングの貸し出しもあったので、 アクティブ派の方も意外とあうかもしれません。


16:35
あっという間に時は経ち・・・・・・

海に落ちていく夕日が!

写真だと伝わりづらいのですが、
静かでゆったりとした空間が流れるシーチャン島から眺める夕日、心に響きます。
とってもオススメ!

急いで港に戻ってレンタルバイクを返して船に乗り込み、シーチャン島へお別れ。 もちろん帰りのバスもキンッキンに冷えていましたが、 疲れすぎて、凍死もいとわない覚悟で爆睡しました。


駆け足での紹介になってしまいましたが、
シーチャン島は同僚のオススメどおりに、バンコクから日帰りでも十分に満喫できました!!!!


友人にも感想を聞いたところ、
「江の島みたいで良かった!」と、
なぜかやけに懐かしい日本の観光地に例えた感想が返ってきました。
最初は???でしたが、 観光客に荒らされていない(?)、昔の雰囲気が味わえるという点で なんとなく納得してしまいました。

皆さん、「タイの江の島」まで足を運んでみてはいかがでしょうか!



【行き方】




バンコクからの行き方: 

① バンコクからバスでシラチャまで2時間
② トゥクトゥクに乗り換え、港まで15分
③ 港から船旅40分でシーチャン島到着!

バンコクからは乗り換えも含めて、約3時間半くらいかかりましたが、 シラチャからであれば、船を入れても約1時間で行けるので
シラチャ泊→シーチャン島でもありかもしれませんね。

2018/05/07



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