上海リニアモーターカー
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■2018/01/23
上海リニアモーターカー
こんにちは。カモメ編集室のIです。
年末年始は、お休みを頂いて実家に帰省することができました。
その際に以前から乗りたいと思っていたリニアモーターカーにようやく乗ることができました。
日本でも早くから技術は確立していたようですが、なかなか実用化されませんでした。
最近、そんな日本でもようやく旅客を乗せての実用化に進み始めたようで、
2027年の開業を目指して東京(品川)から名古屋を結ぶ路線が開業の予定です。
こちら上海では、中国語名は「上海磁浮」、英語名称は「Magrev(マグレブ)」と言います。
「リニアモーターカー」という名称は、和製英語とのことです。
空港から上海中心部から少し離れた龙阳路(竜陽路)駅まで路線距離約30kmで、所要時間は7~8分、片道50元です。残念ながら上海中心部から少し離れており、そこからさらに地下鉄でも上海中心部まで20~30分かかるので、少し不便です。
座席は、新幹線とあまり違いを感じませんでした。時期や時間帯によるのかもしれませんが、お客さんは少なめでした。
駅から空港に向けて出発。写真だとスピードはわかりませんが。
ぐんぐんとスピードが上がって、最高速度の431km/h。
時間帯によっては、最高速度の431km/hを体験できないので、体験したい場合は、調べてから乗車しましょう。
正直とても快適で新幹線と同じぐらいの乗り心地を感じました。そして、やはり早い。
日本でも早い開業が待たれます。
さて、上海リニアモーターカーの車両ですが、このような形になっています。
日本のリニアモーターカーはもっと鼻が長かったような気がします。
さて、中国の広い国土には多くの鉄道路線が走っており、様々な種類の車両が走っています。
日本では、車両の高速化に伴い、乗りたかった寝台列車が少しずつ姿を消す中、中国ではたくさんの寝台列車が存在するようです。料金は比較的安めなので、寝台列車を使ったゆとりのある旅行もできればと思います。
今回は記事が少し短めなので、上海浦東国際空港にあった携帯電話SIMカードの自動販売機の写真を2枚。
様々な国のSIMカードが自動販売機で購入することができます。
もちろん、WeChatや支払宝での支払いも可能です。
日本国内使用のSIMカードの場合、8日間の使用で70元でした。
日本でも自動販売機は見たことがあるのですが、旅行先のSIMカードを購入できるとは思ってなかったので、帰国する前に一時的に格安SIMを契約したのですが、
手間や初期費用を考えると、この自動販売機で買った方が良かったです。
ちなみに、タオバオでは、もっと安いSIMカードが購入できるようなので、
事前に予定が決まっている方は、そちらの方が良いかもしれません。
それでは。