シェアバイク進化論
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■2017/6/8
シェアバイク進化論
カモメの飯島です。
上海ではシェアバイクが昨年の秋頃から広まりはじめて
たった一年で、街中シェアバイクだらけです。
上海ではオレンジ色と黄色が大多数を占め、
たまに水色や緑が混じったりします。
緑色の電動自転車型シェアバイクを除くと
さほど自転車そのものの機能において
大きな差があるわけではないですが
ここにきて機能面で大きな差をつけた新型シェアバイクが登場しました。
ハンドルとタイヤ以外の部分が金色のこの自転車。
色が派手なだけではありません。
なんと自転車にスマートフォン充電機能がついてます。
たしかにシェアバイクに20~30分のると、
GPSを利用することもあり、
スマートフォンの電力使用量が多く、
そのあとバッテリーが一日持たないこともよくあります。
そういう点から考えるとシェアバイクにのっても
スマートフォンのバッテリーの心配をすることない自転車という意味ではかなり画期的です。
あとカーナビのようにスマートフォンで
地図をみながら自転車で走行することもあるので
ハンドルに固定できるこのタイプは安全面でも便利ですね。
近いうちに市場の多くを占めるMobike、offoでも同様タイプが登場しそうな予感。
あとは子供乗せかご付きシェアバイクもでてきそうですね。
どこかで見た情報では上海のシェアバイクのマーケットはまだまだ大きくなるそうで
それまでは参入企業が増えていくだろうとのこと。
全く同様のシェアバイクじゃなく、機能の充実や価格やサービスなどで
今後も差別化を図る企業がでてきそうで楽しみです。
ただし」、金色のこのシェアバイクについて
周りの意見を聞いてみたところ「ダサい」という意見が専らです。