上海のトンデモ部屋探し事情
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■2015/6/18
上海のトンデモ部屋探し事情
はじめまして!
カモメ編集室新メンバーのタローです!
この度カモメの一員として東南アジア地区を担当することとなりました。
この日記でも東南アジアのことを中心にお伝えして行きたいと思いますのでよろしくお願いします。
とは言ってもまだ上海に来て間もないので居留許可申請中で海外渡航ができないため、今回は僕が上海に来てから住居探しのときの出来事をお伝えしたいと思います。
【カモメ編集室が入居しているビルです】
ちなみに僕は今回自分の人生で初めての海外勤務&海外生活です。
上海に来てまずは家を決めなくてはと思いカモメ編集室のスタッフにご協力をいただきながら仕事の合間に家探し!
現地の不動産屋に行って大体の希望地区と予算を伝え、5~7件程の候補を見つけてもらいいざ内見へ!
当然車で回るものと思っていましたが、移動はバイク!
スタッフの方の運転する電動バイクの後ろに乗って出発。
すると、、、5分も走らないうちになんと充電切れ!代わりのバイクはないため走って目的の物件へ(笑)
まぁ仕方がないかと思いつつ物件を回って、数件目にいい物件発見!
内装リフォームをしたてで家具も全部新品を用意してくれるというのでその場で契約。
良い物件は仮押さえの料金を払わないとすぐ別の人で決まってしまうとのことだったので即決でした。
ちなみに上海の部屋は基本家具付きで即日入居可能なところがほとんどです。
今回は内見時にまだリフォーム工事中だったこともあり工事が終わって家具が揃った日に入居することに。
ところが入居当日の昼間部屋へ行ってみると、、、あれ???
あれ?
まだ工事してる!!?? というか内見時と何も変わってない。。。
すぐにオーナーさんに確認すると夜には全部終わるよってサラッと言われとにかく夜まで待つことに。
中国では結構こういうことは普通にあるようです。
入居後に契約書の内容と部屋が違うということもあるので契約の際には念入りに確認が必要です!
しかし夜になって工事は終わったけど家具は揃わず何もない家。
それまで泊まっていたホテルをチェックアウトしていたため仕方なくその日から入居することに。。
うーん、いきなり前途多難な生活。
上海での生活が少し不安になりましたが、これも日本との文化や習慣の違いの一部だと自分に言い聞かせました(笑)
その後、なんとか数日後には家具も無事に揃い今では問題なく生活しています。
【自宅から撮影した付近の風景です。高層階ですが夜景は微妙。。】
他にも上海に来て驚いたことは、
・お客様には水やお茶ではなくお湯を出す。
・青信号の横断歩道では歩行者より車優先。
・高い物価に対して交通費は極端に安い。
などなど。
最初は日本との違いに戸惑いましたが段々と違いを楽しめるようになってきました。
まぁこんな感じで初の海外生活をスタートさせた私ですが、カモメ編集室の一員として
これからも色々現地の生の情報をお届けしていきたいと思いますので皆さんご期待ください!