性価比高っ
→カモメ編集部通信 最新記事へ
■2015/6/2
性価比高っ
我が家の最寄駅に最近オープンした、ローカルの雑貨屋。
ユニクロを意識した(?)店の概観(でも店名はMINISO)
中国ローカルで良く見かける「・・・もどき」な店で
息の長い店舗がひしめく駅上のモールにあって
風水でも悪いのか、
台湾料理に布団屋と短期間に立て続けで閉店となった
いわくつきの店舗物件。。
アイヨこれもすぐ無くなるかと思いきや。
客足が遠のくどころか日を追うごとに増え続け
何を売っているのか気になり、ちょっと覗いてみると。
フレグランス・芳香剤、10元~15元。
手にフィットするワイヤレスマウス、25元。
骨しっかりミニ折り畳み傘。20元。
お湯に付けると温まる
ジェル入りホットアイマスク。15元。
ついつい買いたくなるものを
使い捨て御免の安価で取り揃えており
結局、お買い上げ。
さっそく使ってみると、
意外に、見た目に違わず日本で買ったような使い心地で
意外に、そこそこ長く使えそう。
ユニクロ風の店で目を引かれ、
そんな品物を思わず手に取って
日本への輸出品であることをアピール(?)した日本語の商品タグを眺めつつ
「どうせ高いんでしょ?」と思い価格を見ると、、
まさかのローカル使い捨て価格 ( 上海では絶滅寸前 )
なんせこれで66元。
中国に根付いた日本ブランド需要に
このシナリオ、このコストパフォーマンスで応える店なら
富裕層はもちろん、
学生や外地の出稼ぎ労働者の財布の紐を緩めるには十分。
そりゃ繁盛するわけで。
ネットでちょっと調べると
中国でも数十店舗を既に展開していて
上海でも次々に新店舗をオープンしているようです。
もはや東京超えと思われたこの物価において
それに反発するかのような性価比 ( = コストパフォーマンス )
庶民の支持も取り込んで
一気に拡大するのか名創優品 ( 通称メイソウ )
( ダイソー価格 + 無印っぽいちょい良い品 + ユニクロ風(?)店舗 ) ÷ 3 = の答えは如何に。。
今後の展開に興味津々な老カモメです。