20年で50カ国に広まった『三角ティ―バッグ』
実は、私たちが世界に提案してきました。

カモメ編集部です。今回登場の株式会社ナサは、食品加工機械などを世界各国に流通させている専門商社。その主力商品は、『三角ティーバッグ包装機』です。茶葉を粉にして香りを失ってしまう従来のティーバッグとは異なり、香り豊かにお茶を楽しめる三角ティ―バッグは、この20年で世界各国に広まりました。実はそれを仕掛けたのが、この会社なんです。

「世界にもっとおいしいものを広めたい」。そんな同社の想い、取り組みが功を奏し、ナサさんが販売する三角ティーバッグ包装機はなんと世界シェア90％を獲得。有名緑茶・紅茶ブランドをはじめ、50カ国の約350社に採用されるまでになっています。

しかし、そんな世界の流行とは一線を画しつづけてきたのが、ここ中国でした。皆さんもご存知の通り、中国は2000年以上のお茶文化を有する国。「ティーバッグで淹れたお茶はマズイ」という先入観は、今もなかなか拭いされていません。

そんな状況に一石を投じるために、ナサは2007年、北京に現地法人「納賽食品設備（北京）有限公司」を設立し、中国でのチャレンジを開始。7年の地道な啓蒙活動、営業活動を経て、今、三角ティーバッグは中国全土に展開中のカフェでも使用されるなど、中国の食文化に欠かせないアイテムとなりつつあります。




新設される上海オフィスでオープニングスタッフの募集！
未経験者も歓迎！　私たちと一緒に大きく成長しませんか。

三角ティーバッグの登場で、ティーバッグに対する認識に大きな変化が生まれている中国。その結果、ナサさんが販売する三角ティーバッグ包装機に対する問い合わせは、最近になって急速に増加しています。これを受け、ナサさんでは、現在、北京に加えて上海にも人員を置き、華東地域、華南地域などの顧客に対応する体制を整備しているところです。

また12月には、上海郊外にティーバックの包装資材を生産する工場を竣工予定。これにより、三角ティーバッグ包装機をすでに利用している既存顧客に向け、包装資材をより安く、早く、届けることができるようになります。

オフィス（販売拠点）と工場（生産拠点）の新設により、ナサさんにとって、今後、非常に重要な拠点となる上海。今回、ナサさんでは、その上海のオフィスで勤務していただける営業スタッフを募集します。採用された方には、既存・見込顧客に対する通常の営業活動（食品加工機械、および包装資材の販売）のほか、メーカーの技術者とともに機器の設置に同行したり、展示会への出展・運営業務を担当していただく予定です。

ナサさんによると、「この仕事は機械を販売するというより、食文化を売る仕事です。機械の納入が目的ではなく、機械の納入によって、顧客がどれだけ利益をあげられるかを考える。それがナサの営業の仕事です。私たちと一緒に、中国の新しい食文化を創造したいという方からのご応募をお待ちしています！」とのこと。そんな意気込みをお持ちの方であれば、特にこれまでの経験は問わないそうです。

あなたの提案が新しい食品を生み、それが全国の小売店に並ぶ。そして、人々のライフスタイルが変わっていく。そんなダイナミックな経験ができることも、この仕事の一つの魅力かもしれません。食文化における次のニュー・スタンダードを、ぜひあなたの手で生み出してください！

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【この求人の「注目の求人」掲載終了または更新予定は10/23(木)です】